手相の見方

「KY線」は本当に空気を読めない手相なのか?

2022年5月21日

「KY線」とは?

「KY線」って、聞いたことがある方は多いかもしれませんね。

K=空気

Y=読めない

の略で「KY線」。

空気が読めない人を表す手相のことを言う言葉だそうです。

「KY線」って名前、本当にあるの?

今ではかなり有名になってしまっている「KY線」。

ですが、実は、このネーミングは、元からあったものではありません。

とある手相人気占い師さんが、テレビ番組でおもしろおかしく、この手相のことを「KY線」と呼んだところから広まって、それがほぼ定着してしまったのですね。

確かに印象的で覚えやすいネーミング。

「KY線」はどんな線?その確率は?

冒頭の図でご紹介しましたように、「KY線」とは、「知能線」と「生命線」の始まりが、離れている手相のことを指します。

「知能線」と「生命線」の始まりは、くっついている人の方が多いのですが、右手だけ離れていたり、左手だけ離れていたり、両手とも離れていたりする人がいます。

その距離感も、人それぞれです。

個人的な印象では、片手だけの人は3割くらい、両手ともの人は2割くらいいらっしゃる印象です。

特に女性に多く、だんだん数が増えてきているような感じがしています。

「KY線」の人は本当に空気が読めない傾向を持つのか?

この線がどういう性質を表すのかは、「知能線」と「生命線」の意味を考えてみるとわかりやすいと思います。

  • 「生命線」=生命エネルギー=「からだ」
  • 「知能線」=考え方や才能のエネルギー=「あたま」

なので、あたまとからだが離れている・・・

ってことは、考えるよりも早く行動することができたりする。

つまり、考えに縛られない人。

常識に縛られたりつぶされたりすることなく、人と違ったことでも、率先して行動に移していく力があるのです。

「知能線」と「生命線」の距離が離れているほどその傾向が強いとみます。

そんなところが、「空気読めない」と言われるゆえんなのかもしれません。

が、実は、「空気が読めない」のではなく、そのような好奇心や勇気や行動力を持っている、ということなのですね。

実際に、細やかな気遣いを持った社交性のある素敵な方々が多いです。

本当にご本人は、周囲に氣をくばっていらっしゃっていて、「空気読めない」という言葉に傷ついた、という方さえいらっしゃいました。

時代の変化とともに、これからの新しい時代を創っていく最先端を行く方々。

「KY線」を見ると、私はそう感じて、応援したくなってしまうのです。

「KY線」を生かすポイントとは?

「KY線」の人は、自由がだいすき。

人と違うことでも、率先して行動に移していく勇気や行動力を持っています。

自分で決めて、自分で動いて、自分で責任を持つ。

そんな潔い生き方ができる人。

束縛されない自由な環境に自分を置いてあげることが、才能を発揮するための最大のポイントとなります。

フリーランスも良いでしょうし、会社などの組織下で働くような場合では、自分でスケジューリングできたり、いろいろ決定して自由に動けるようなポストに就いたり、そういう仕事を選ぶと良いと思います。

 

手相のことをもっと知りたい方は、ひとりでこっそり学べる動画講座をのぞいてみてください。

※順次動画をアップしていく予定です。

また、zoomによるライブ講座であれば、自分の手を見ながら進めていくことができます。

 

 

  • この記事を書いた人

saki

星空だいすきな「星よみ手相」クリエイター。 福岡市在住。 星よみ手相と心の世界を探究しています。

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