「KY線」とは?
「KY線」って、聞いたことがある方は多いかもしれませんね。
K=空気
Y=読めない
の略で「KY線」。
空気が読めない人を表す手相のことを言う言葉だそうです。
「KY線」って名前、本当にあるの?
今ではかなり有名になってしまっている「KY線」。
ですが、実は、このネーミングは、元からあったものではありません。
とある手相人気占い師さんが、テレビ番組でおもしろおかしく、この手相のことを「KY線」と呼んだところから広まって、それがほぼ定着してしまったのですね。
確かに印象的で覚えやすいネーミング。
「KY線」はどんな線?その確率は?
冒頭の図でご紹介しましたように、「KY線」とは、「知能線」と「生命線」の始まりが、離れている手相のことを指します。
「知能線」と「生命線」の始まりは、くっついている人の方が多いのですが、右手だけ離れていたり、左手だけ離れていたり、両手とも離れていたりする人がいます。
その距離感も、人それぞれです。
個人的な印象では、片手だけの人は3割くらい、両手ともの人は2割くらいいらっしゃる印象です。
特に女性に多く、だんだん数が増えてきているような感じがしています。
「KY線」の人は本当に空気が読めない傾向を持つのか?
この線がどういう性質を表すのかは、「知能線」と「生命線」の意味を考えてみるとわかりやすいと思います。
- 「生命線」=生命エネルギー=「からだ」
- 「知能線」=考え方や才能のエネルギー=「あたま」
なので、あたまとからだが離れている・・・
ってことは、考えるよりも早く行動することができたりする。
つまり、考えに縛られない人。
常識に縛られたりつぶされたりすることなく、人と違ったことでも、率先して行動に移していく力があるのです。
「知能線」と「生命線」の距離が離れているほどその傾向が強いとみます。
そんなところが、「空気読めない」と言われるゆえんなのかもしれません。
が、実は、「空気が読めない」のではなく、そのような好奇心や勇気や行動力を持っている、ということなのですね。
実際に、細やかな気遣いを持った社交性のある素敵な方々が多いです。
本当にご本人は、周囲に氣をくばっていらっしゃっていて、「空気読めない」という言葉に傷ついた、という方さえいらっしゃいました。
時代の変化とともに、これからの新しい時代を創っていく最先端を行く方々。
「KY線」を見ると、私はそう感じて、応援したくなってしまうのです。
「KY線」を生かすポイントとは?
「KY線」の人は、自由がだいすき。
人と違うことでも、率先して行動に移していく勇気や行動力を持っています。
自分で決めて、自分で動いて、自分で責任を持つ。
そんな潔い生き方ができる人。
束縛されない自由な環境に自分を置いてあげることが、才能を発揮するための最大のポイントとなります。
フリーランスも良いでしょうし、会社などの組織下で働くような場合では、自分でスケジューリングできたり、いろいろ決定して自由に動けるようなポストに就いたり、そういう仕事を選ぶと良いと思います。
手相のことをもっと知りたい方は、ひとりでこっそり学べる動画講座をのぞいてみてください。
※順次動画をアップしていく予定です。
また、zoomによるライブ講座であれば、自分の手を見ながら進めていくことができます。