手相の見方

HSP気質をもつ人の手相の特徴5つと才能の生かし方

HSPとは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略で、生まれつき敏感で繊細な気質をもった人のこと。

5人にひとりほど存在すると言われていますが、HSP気質をもつ人は、その敏感さ、繊細さゆえに、まわりの人と合わせて生活していくことが難しい場合が多く、生きづらさを抱えていたりするのですね。

あなたはいかがでしょうか?

程度の差こそあれ、自分の中にあるHSP気質に気づいている人は最近多いのではないでしょうか。

私自身は、かなりHSP気質をもっているため、なかなかの生きづらさを感じています。

しかし、HSPの人は、敏感で繊細だからこそ、その資質を生かすことで、才能を花開かせて自分らしく社会に貢献していくこともできるのですね。

まず、第一歩は、自分の中のHSP気質に気づくこと。

気づいてこそ、それを認め、生かすことができます。

それまでコンプレックスだったり、だから自分はダメなんだと思っていた部分を、逆転させて、自分の強みに変えていくことができるのです。

さて、この記事では、そんなHSPの人の手相の特徴を見ながら、その才能の生かし方を考えていきましょう。

HSPの人の手相の特徴5つ

以下に、HSP気質をもつ人の手相の特徴を5つあげてみます。

細かい線が多い

HSPの人のてのひらには、細かい線がたくさん刻まれています(薄いことが多い)。

この細かい線は「アンテナ」を表します。

HSPの人は心と体にたくさんのアンテナをもっていて、その感度が高い。

だからそのアンテナにたくさんの情報が引っかかってきて、いっぱいいっぱいになってしまうのです。

他人が気にならないちょっとしたことまで、どうしても気になってしまったりする。

そのたくさんのアンテナが、てのひらにも現れるのです。

だから、HSP気質をもつ人のてのひらには、たくさんの細かい線が存在します。

参考

実は手相の線は脳とつながっている、という仮説も立てられています。

脳を使うことによって発達するシナプスや、シナプスで放出される神経伝達物質(ホルモン)の様子で手相が変わるというのです。

指が長い

HSPの人は、長い指をもっています。

手相の世界では、指もアンテナなのです(太陽系の星たちのエネルギーを受け取っている)。

長い指は感度の良いアンテナ。

敏感で繊細なHSPの人は、感度の良いアンテナをもっているのです。

だから、HSP気質をもつ人の指は、長いです。

てのひらがやわらかい

HSPの人は、てのひらがやわらかいです。

実は、てのひらのやわらかさは、あたまのやわらかさと比例していると言われています。

「てのひら=あたま」が固い人に比べて「てのひら=あたま」がやわらかい人は、考え方が柔軟で、いろいろなことを吸収しやすい傾向にあります。

これは、受容力がある、ということ。

良くも悪くも、周囲の影響を受けやすいといえるのです。

感情線が鎖状だったり乱れている

HSPの人の感情線は、長めで鎖状だったり、乱れているように見えることが多いです。

感情線は「心のエネルギー」を表す線。

その感情線が鎖状だったり、乱れているように見えるということは、心のエネルギーが少し複雑で傷つきやすい、と読み取れます。

でも、その分、愛情は豊か、ということ。

好きな人には徹底的に深い愛を注げるのです。

だからこそ、傷つきやすくもある、ということなのですね。

知能線が特徴的

HSPの人は、知能線が特徴的であることが多いです。

変わっていたり、わかりにくかったり、複雑に見えることが多いのです。

知能線は「考え方のエネルギー」を表します。

その知能線が、変わっていたり、わかりにくかったり、複雑に見える、ということは、考え方も変わっていたり、いろいろ複雑に考えすぎてわかりにくかったりする、と解釈することができます。

HSPの人は、それだけ細部に渡っていろいろなことを考えてしまうのですね。

しかし、実はそこに才能がかくれていたりする。

知能線が特徴的ということは、人と違う考え方ができたり、人と違う才能があるということなのです。

HSPの才能の生かし方

こうして見てきたことから、HSPの人は

  • 一度にたくさんの情報を取り入れることができる
  • 深く考えることができる
  • 受容力が高い
  • 吸収力がある
  • 愛情深い
  • 独自の考え方やアイデアで勝負できる

などの長所をもっていることが見えてきます。

HSP気質をもつ人は、繊細な感受性によって普通の人よりもたくさんの情報を受け取り、深く考えることができる。

そしていろいろなアンテナをもっている分、常識に縛られることなくやわらかいあたまで状況を分析し、判断していく力がある。

その心には豊かな愛情を秘めていて、それがモチベーションになって、自分の中から湧き出てくる考えやアイデアを形にしていく。

そんな、「個性豊かなクリエーター」としての才能が、HSP気質の人にはあるのです。

 

この才能は、これからの時代を生きていくために必要なもの。

いろいろな仕事がどんどんAIに取って替わられていく中で、HSPの人は、AIにはできないことを成す力がある、と言えるのではないでしょうか?

なのに・・・

HSPの人は、いろいろ考えすぎてしまう分、自分の才能には気づきにくかったりするのですよね。

 

その才能を発揮するには・・・

まず、自分の身を置く環境をととのえることが大事。

余計なエネルギーを使わなくて済む環境を選ぶことです。

自宅でも、会社でも。

きっと、ガサツな体育会系の職場などは合いませんものね。

そして、いろいろ考えすぎて疲れやすい心と体のために、エネルギーを補充するための、「ひとりの静かな時間」をもつことを心がけていくことが大切です。

 

もし、あなたが今までHSPであるがゆえの生きづらさを感じてきたならば・・・

「ダメな私(という自分だけの思い込み)」ではなく「HSPだからこそできること」に目を向けて、あなたの中にある才能を生かして歩んでいけますように。

(あなたは決してダメなのではなく、あなたにはちゃんと持って生まれた才能があるのです)

自分の手相がわからないときは・・・

線の多さや、指の長さや、やわらかさなど、自分の手相はどう見ればいいんだろう?とわからないときには・・・

saki
まわりの人の手をたくさん見てみてください!

としか申し上げられなくてごめんなさい。

でも、たくさんの手を見ることで、自分の手相がわかってくるということは本当です。

比べることでしか、自分のことはわからないもの。

他人がいるから自分がわかるのですね。

すべては、他との関係性の中で成り立っているのですね。

 

手相のことをもっと知りたい方は、ひとりでこっそり学べる動画講座をのぞいてみてください。

※順次動画をアップしていく予定です。

また、zoomによるライブ講座であれば、自分の手を見ながら進めていくことができます。

 

  • この記事を書いた人

saki

星空だいすきな「星よみ手相」クリエイター。 福岡市在住。 星よみ手相と心の世界を探究しています。

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