「ダメな手相はこんな手相!」という手相に自分の手相が当てはまっていると不安になりますよね。
また鑑定師さんなどに観てもらって「いやなことを言われた」「怖いことを言われた」という体験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
例えば、


なんて言われたら・・・トラウマ級に残念な気持ちになりますよね。
実際に過去にそう言われたことがあるという方が私の手相のクライアントさんの中にもいらっしゃいました。
果たしてそれは当たるのでしょうか?
- 手相で良くないことを言われて不安
- 本で見て自分の手相はダメな手相なのかな、とがっかりしたことがある
- 手相にトラウマがある
という方へ・・・この記事を読んで少しでも心が軽くなって未来への希望を持っていただけたらいいなと思います。
手相で未来が当たる?

手相に出ている未来の様子をお伝えすることはできるし
そうなる可能性はあるけれど
その人がそれを選ばなければそうはなりません。

・・・なんだか肩透かしな答えでごめんなさいm(_ _)m。
「手相に出ている未来の様子をお伝えすることはでき、そうなる可能性はあるけれど、その人がそれを選ばなければそうはなりません。」
これは、手相だけでなく、どんな占いや鑑定においても言えること。
実際に未来がどうなるかは誰にもわかりません。
当たるも当たらぬも「五分五分」の確率でしかないということ。
「今のあなたの手相にはこんなふうに出ていますよ。」とお伝えすることはできる。
それが良いことであっても良くないことであっても、本当にそのとおりになるのかどうか?というと、それはその人自身の考え方や行動によって変わってくるよ、ということになるのです。
ちなみに、冒頭でお話した、過去に手相鑑定で「海外旅行でトラブルに会う」とか「結婚できない」と言われたことのあるクライアントさんは、ちゃんと楽しく海外旅行をすることができたり、結婚して幸せに生活されたりしています。


なので、いやなこと、不安なことを言われた経験のある方も、どうぞ安心してくださいね。
わざわざいやなこと、不安なことを自分の心に刻みつける必要はありません。
自分でうまくいく未来を選んでそのための行動をすればいいのです。
また、嬉しいことを言われた人は、それを信じてそのための行動をするならば「当たる」ことになる可能性が高まるでしょう。
逆に、行動をしなければ何も起こらないかもしれないわけです。
たとえば、「あなたは独立して成功するタイプです。」と言われても、自分が会社にい続けることを選ぶならば、そのまま会社員ですよ、ということになりますよね。
未来は自分が作るものです。そのための行動をしましょう。
手相に現れているものとは?
未来のことは、これからその人自身が創造していくものなので、手相に今出ていることが当たるかどうかはその人自身の考え方と行動によって変わってくる。
しかし過去の出来事や転換期は手相に刻まれていることが確かに多いと思います。
そして手相にはその人の素質や才能がよく現れていて、それと同時に「今のその人へのメッセージ」が現れているということを、手相を観てきた中でとても実感しています。
決して「ダメな手相」があるわけではなく、「ダメな手相」という言葉は、表現のひとつであるだけです。
手相の伝え方は人それぞれだから必要以上に気にしない!
手相に現れているものから、どんなことを読み取ったり感じ取ったりして、それをどんな言葉を使って伝えるのか?
これが手相占いであり、手相鑑定、手相リーディングであるということになります。
ですので、同じ手相であっても、占い師さんや鑑定師さん、セラピストさんによって、言われることが違うこともあるんです。
個人個人の感性や捉え方・考え方の違いが出てくるのですね。
冒頭にあげた

「結婚は無理ね」
という言葉は、その鑑定師さんの捉え方。
同じ手相を見て

「こういう方法なら結婚後の生活も無理なく続けられそうですね。」
とお伝えする鑑定師さんもいるはずです。
表現方法が違うだけなのです。
よくあるケース
よく体験談としてお聞きするのは、次の2つ。
生命線が短い場合
生命線が短い方がよく気にしていらっしゃるのは、「生命線が短いから自分は短命なのではないか」ということ。
私の友人も、かつて手相占いで

短命だね。
と言われてトラウマになっていたそうなんです。
でも、みてみると、実際に生命線の伸びているところまでの年齢をとっくに過ぎているんです。
それに、短い生命線を持ったおじいちゃんやおばあちゃんもたくさんいます!
だから、心配することはありません!
「生命線」は「生命エネルギー」をあらわす線なので、長いほど生命エネルギーが強いとみていくことができるのですが
短い生命線の方は、自分の時間を大切にしたり、人との距離感をちゃんと保ったりして、自分を守る力を持っているので、長生きする人も多い、とみることができるんです。
知能線が短い場合

と言われたという経験のある方がいらっしゃいました。
その方の左手の知能線は短くて、それをさして言われたそうです。
その鑑定師さんは、短い知能線の人は「あたまが悪い」と捉えていらしたのですね。
短い知能線を持つ人は安心してください。
決して短い知能線の人はあたまが悪いのではありません。
知能線は「考え方のエネルギー」を表していて、それが短いということは、考える時間が短いということ。
ひらめき派ということです。
そう捉えるならば、短い知能線を持つ人に

という言葉をかけることができるわけです。
だから、悪いことを言われて悲しかった人も、どうか希望を持ってください。
手相に悪いことが出ているわけではないのです。
まとめ
手相で未来を100パーセント当てることはできません。
しかし手相にはその人の素質や才能がよく現れています。
- そこからどんな情報を見出してどんな未来への希望を提示することができるのか。
- その人からどんな未来の可能性を引き出すことができるのか。
それは手相を見る側の人の感じ方や考え方で違うことも多々あります。
だから、いやなことを言われたからといって落ち込む必要はありません。
決して良い手相、悪い手相があるわけではないのです。
手相は怖いものではなく、自分自身を応援してくれるメッセージを発信してくれているもの。
その応援メッセージを受け取ってこれからの自分の人生に生かしていく。
手相を見てもらう時は、そんな気持ちを大切にしてみてくださいね。
そうすれば、手相を通して未来への希望を見ることができて、元気になれるはずです。
手相のことをもっと知りたい方は、ひとりでこっそり学べる動画講座をのぞいてみてください。
※順次動画をアップしていく予定です。
また、zoomによるライブ講座であれば、自分の手を見ながら進めていくことができます。