「水・金・地・火・木・土・天・海」と、語呂合わせで覚えることができる8つの星。
水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星

太陽に近い順番に並べたものですね。
これらの惑星は太陽の周りを回っている。
そして、その惑星たちは、自分から輝いているのではなく、太陽の光を受けて輝いているんだよ、というお話を聞いた記憶はありますか?
太陽だけが太陽系の中で唯一の「自ら輝く星(=恒星)」。
その周りを回る惑星は、太陽の光によって、私たちの目にキラキラと輝いて見えるのです。
2020年9月現在の夜空に木星、土星、火星が並んでキラキラと力強く輝いて見えているのは、それぞれを太陽が照らしてくれているからなのですね。
毎年惑星の並び方や見える時期は違ってきます。
一期一会の星空との出逢いを楽しんでいきたいですね。
私たちの居る地球も太陽に照らされているわけなので、他の星から見れば、地球も輝いて見えるということ。
そうやって太陽がエネルギーを私たちに届けてくれるおかげで私たちは生きていくことができるのですよね。
ありがたや、ありがたや。
今日は、その「太陽」と「私たちの人生」がリンクしているようで面白いなあと思うことと、最後に「太陽」のエネルギーを持っている太陽丘について書いてみますね。
太陽の中で起こっていること
太陽の中にある相反する2つのエネルギー
太陽から発生する光は、すべて太陽の中で作られたもの。
太陽の中心では、水素がヘリウムに変わる核融合が起こっていて、この時に生まれるエネルギーが太陽の輝きのみなもとであるわけです。
この核融合によって2つの相反するエネルギーが、太陽の中に発生します。
太陽の中に発生する2つのエネルギー
- 外に広がろうとするエネルギー
- 自分の重力で収縮しようとするエネルギー
この①と②の双方の力のバランスがうまくとられることで、太陽は安定して輝き続けることができるのです。
太陽の中心で発生するエネルギーが表面に達する時間
そしてちょっと驚いてしまう、スケールのでっかい話。
太陽の中心で作られた光が表面に達するまでには・・・
なんと100万年とか十数万年もかかるって言われているんです!
ちょっと想像もできないお話ですね。
だけど一旦太陽を飛び出した光は、ほんの8分ほどで地球に届くのだそう。

8分前に太陽の表面を通過した光と言えるのですね。

NASA
太陽の中で起こることと人生はリンクしている?
この太陽の中で起こっていることのお話・・・
なんだか私たち人間の在り方とリンクしているような気がして面白いなあと感じてしまいます。
私たちの中にある2つのエネルギー
- 球体である私たちの中心は光りかがやく魂で、その魂からは光のエネルギーが放出されている。
- その光は外へ外へと拡大して行こうとするのだけれど、同時に自分の内へ内へとぎゅーっと縮こまる力もはたらいている。
こんなふうに考えることもできそうだなと感じてしまうんです。
私たちの人生の中で起こる「自己探求への動き」が、「太陽の中で起こっていること」と重なるように思える・・・。
人生の道のりの中で「自分とは何か?」についての深い探求へ誘われる時に、私たちの中で起こることと、そこに発生するエネルギー。
- 光である魂(自分の本質)=太陽の中心
- 自分の本質を探求する道のり=重力で内側に縮こまろうとするエネルギー
- 本当の自分に気づいて表現していこうとする思い=核融合で外に広がろうとするエネルギー
- 現実の中でなかなか自分を表現できない圧力=重力で内側に縮こまろうとするエネルギー
私たちの人生では
これがやりたい、あれもやってみたい
こんなふうに生きたい
と、なんとなく浮かんでくる自分の声が聞こえていても、
まさかね
そんなわけない
私にできるわけない
お金が
時間が
〜だから無理
と、押し込めて押し込めて、その声をかき消してしまう、ということが起こってしまうことがある。
「魂(こころ)の声」を「思考」がかき消してしまうのですね。
本当の自分の声が、親の目、世間の目、自分の生きている範囲の世界の”常識”に圧迫されて、ついには自分でその声を押し込めてしまうことになる。
そのまま世間に適合する状態で歩いていく人もいて、それはそれで尊重される生き方だと思う。
でも、私の心には、そのかき消されそうになる「自分の本当の声=魂の声」にアクセスし続けて、たとえ世間的には”不適合”とされるような生き方であっても、自分を思い切り表現して生きていきたいという思いがあるので、こういうおしごとをしながらブログを書いているのだと思います。
「自己表現」。
それが魂の目的なのではないかと思っていて、誰もが自由にのびのびと才能を発揮して太陽のように輝いて、その光で周りを照らす生き方をしていけるといいなと思う。
そんな生き方に自分も挑戦し続けるし、周りの人の挑戦も応援していきたいと思っています。
そんな挑戦をしていくと決めた人は、自分と向き合う作業をすることによって、人生のどこかの地点で大転換が起こることがある。
これは、太陽の中で起こる核融合みたいなものかもしれません。
自分と向き合って自分の中にどんどん入っていくと、魂の声はどんどん大きくなってくる。
そしてどんどん大きくなるその魂の声を無視できなーい!!!ってなって、それに従うと決めたとき、突然目の前がパーっと開けることがあるのです。
そこから真の自己表現ができるようになるまでに時間はかかったとしても、一旦自分の殻を破って発信された光は、一瞬で世界に向けて広がっていくと思うのです。
こんなふうに、太陽と、私たちの人生で起こることを重ね合わせてみると、私たちひとりひとりが自ら輝く太陽として、周囲を照らす存在なのだと思えて楽しくなるのは私だけでしょうか?
太陽のエネルギーを持つ太陽丘とは?
てのひらにある「太陽丘」は、薬指がアンテナになって、そんな太陽のエネルギーを受け取っている素敵な場所。
この太陽丘がふっくらとしていたり、ツヤツヤしてピンク色だったりすると、太陽のように自らを輝かせて生きる力を持った人。
好きなことや自分が笑顔になれることを、ちょっとわがままかも、と思うくらいにやってみると良いです。
支えてくれる人々への感謝の気持ちさえ忘れなければ、満足する結果を出すことができるはず。
そんなあなたのとびっきりの笑顔は、周りの人を太陽のように照らすでしょう。
そして、どんな状況下にあっても、自分の内側から幸せや喜びや楽しみを生み出し、その魂から発する光を、世界に届けていくことができるでしょう。
この丘に縦線が入っている人も同様です。
この線は太陽線という、あると誰にとっても嬉しい線です。
濃くても薄くても、途切れていても、曲がっていても、枝分かれしていても、右手でも左手でも、ぜんぶぜんぶ幸せの印!
太陽丘がふっくらしていたり、太陽丘に線が入っている人は、ぜひ、自分がやりたいこと、好きなことをして、自分を笑顔にすることにまずは専念してみてください。
まとめ
こんなふうに、私たちは太陽とつながっている、なんてロマンチックな視点で世界を眺める視点を持つと、宇宙との一体感が増して楽しいですね♪
私たちは宇宙のかけら。
この太陽系のシステムの中で生かされています。
手相のことをもっと知りたい方は、ひとりでこっそり学べる動画講座をのぞいてみてください。
※順次動画をアップしていく予定です。
また、zoomによるライブ講座であれば、自分の手を見ながら進めていくことができます。