メンチカツがこんなに美味しいものだったなんて・・・♡♡♡
と、私が感じた、とっておきのお店をご紹介します!
ホントは誰にも教えたくない隠れ家的なアットホームな食堂。
福岡市早良区室見にある「食堂ビュヴール K(Vubeur K)」さんです。
2020年の8月1日、地下鉄室見駅のすぐ近くにオープン。
お店の前を通るたびに、赤が基調の可愛い店構えが気になりつつも、実際に足を運んでみたのは、個人的にいろいろがんばったご褒美に、という気持ちになった、年明けの1月初旬のことでした。
思い切って一人でお店のドアを開けて入店すると・・・
そこには、たとえお一人さまでもゆっくりとした居場所を作ってくれる空間が広がっていました。
そうしていただいたランチがあまりにも美味しく、マスターのおもてなしの心に感動してしまったので、「今度は家族を連れてきます!」とお約束。
つい先日、そのお約束を果たすことができたのであります。
ということで、食堂ビュヴール Kさんでのランチレポートを。
ランチ・レポート
ランチメニューは
- ジャポネハンバーグ
- タルタルメンチカツ
- グリーンカレー
の他、パスタランチや、お魚かお肉のメインが選べるランチ、コースランチなど季節によって複数のメニューが準備されています。
その中から、私が前回すっかり虜になってしまってもう一度食べたかったタルタルメンチカツを。
つられて他の2人も同じメニューを(笑)。
まずはカップスープ。
本日のスープは、ミネストローネ。
スプーンですくうとお野菜がモリモリ乗ってくるくらい具沢山。
野菜の旨味とトマトの酸味がちょうどよいバランスでとっても美味しい。
続いてやってくるサラダオードブル。
え?
こんなにモリモリ、いいんですか!?
シャキシャキ新鮮な肉厚サニーレタスに紫キャベツに厚切りきゅうりに甘いトマト。
この野菜たちにかかったドレッシングがまた格別に美味しい!
これだけでも嬉しいのに
なにこれ?
このパテ!!
パテって、こんなに美味しいものだっけ!?
私、パテは、実はそんなに美味しいと思ったことがないのですが、こちらのお店のパテは、いける!
ちょっと添えられたマスタードがすごく合ってて絶品!
そして生ハムもまた絶品なのです〜。
生ハムって、美味しいけど塩辛いなあって印象だけが残っちゃうことってないですか!?
でもこちらの生ハムは、ちゃんとハムの味がする!
お隣にこんもりと盛られているレンズ豆のサラダと一緒にいただくと、これはもう、パテと合わせて立派なメインにもなっちゃうかも!?というレベル。
キッシュも自分がとても好きな味付けで、このプレートに乗っている1品1品が、仲良くお互いを生かし合っている感じなのです。
このサラダオードブルに感動のため息をついた頃にやってくるのがメインのお料理です。
タルタルメンチカツ!
ジューシーなメンチカツに、濃すぎないのにしっかりと旨味と程よい酸味のトマトソースと、たっぷりのくどくない手作りタルタルソースが・・・。
ナイフを入れると、肉汁が、文字どおり、じゅわーっと溢れてくる・・・!
どうやったら伝わる?
このしあわせ感・・・
トマトソース
タルタルソース
この2つのソースは
お肉の味を消してしまうことがありません。
生かすのです。
しっとりと柔らかいのにお肉の旨味がしっかりと感じられるメンチカツのパフォーマンスを2倍にも3倍にもしてくれるのです。
それぞれが、それぞれの良いところを生かし合う。
まさに相乗効果です。
よかった!家族にもこの幸せを分かち合うことができてよかった!
あ、写真に写ってないけど、ご飯もあって本当にご飯がぴったりで幸せなんです。
そして最後にお楽しみのデザートもついてる♪
濃厚でクリーミィなのに上品な甘さのクレームブリュレ。
珈琲はプラス200円でつけることができます。
このランチがなんと1,200円!(2021年1月現在)
夜のアラカルトの単品と同じお値段なので、ランチは、本当にこれでもか、というくらいのお得感!
↑この写真はお店の黒板の一部。
夜もすごく美味しそうなメニューがいっぱいで、お酒のおつまみはもちろん、お酒を飲まない人でもお腹を満たして大満足できそうです。
まとめ
ひとりで入っても、複数人で入っても、さりげなくゆっくりと過ごせる場を提供してくださる「おもてなしの心」を感じる食堂ビュヴール K。
マスターお一人で営まれている、カウンター2席、テーブル席12席のこじんまりとした可愛いお店です。